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2025/11/27 19:49

~プレスリリース~ 2025年11月27日
園芸花き市場の卸売事業者であるPLANTSandLIVINGが「買参権不要」のオンライン観葉植物市場を開設。メルカリShopsに「東京園芸市場」を正式オープン!!

全国の園芸店・小売店・個人事業主の仕入れをDXで変革、AIによる販売データ分析も実装

⬛リリース概要

日本全国の花き市場に観葉植物を卸売りしている『 PLANTSandLIVING 』は、メルカリShops上に観葉植物のオンライン卸売市場「東京園芸市場」を正式リリースいたしました。

本サービスは、従来の花き市場で必要とされてきた「買参権(ばいさんけん)」を持たない園芸店、小売店、個人事業主、副業として植物販売を行う方々、そして一般のお客様でも利用できる、オンライン型観葉植物市場です。

⬛サービス開始の背景:閉ざされていた「市場仕入れ」の門戸を開く

日本の花き流通において、生産者から消費者へ植物が届くまでの間には「花き市場」という卸売システムが存在します。しかし、この市場で直接仕入れを行うためには「買参権」と呼ばれる資格が必要であり、取得には厳格な審査や保証金の預託、一定の取引実績が求められてきました。

この参入障壁により、新規開業の園芸店、小規模な小売店、EC専業の事業者、さらには副業で植物販売を始めたい個人にとって、品質の高い植物を市場価格で仕入れることは極めて困難な状況が続いていました。

PLANTSandLIVINGは、10年以上にわたり観葉植物の輸入・栽培・卸売に携わってきた経験と、全国の花き市場とのネットワークを活かし、この構造的課題を解決するソリューションとして「東京園芸市場」を開設いたしました。

⬛「東京園芸市場」の特徴

1. 買参権不要・審査不要で誰でも利用可能

従来の花き市場では必須であった買参権が不要。園芸店、雑貨店、カフェ、美容室など植物を取り扱いたいあらゆる事業者様、さらには副業として植物販売を始めたい個人の方まで、どなたでも仕入れ先としてご利用いただけます。

2. 全国どこからでもアクセス可能なオンライン市場

メルカリShopsを基盤としているため、インターネット環境さえあれば北海道から沖縄まで全国どこからでも仕入れが可能です。従来、首都圏や大都市圏に集中していた仕入れ機会を、地方の事業者様にも平等に提供いたします。

3. 市場直送クオリティの観葉植物を適正価格で

PLANTSandLIVINGが全国の花き市場に卸している品質の観葉植物を、中間マージンを最小限に抑えた適正価格でお届けします。サンスベリア、多肉植物、塊根植物、アガベ、ユーフォルビア、サボテンなど、マニア向けの希少種から定番の観葉植物まで幅広いラインナップをご用意しています。

4. AIを活用した販売データ分析システム

「東京園芸市場」では、蓄積された販売データをAI(人工知能)を用いて分析するシステムを実装しています。これにより以下のような付加価値を提供いたします。

- 適正価格の算出:市場動向、季節変動、需給バランスを考慮した最適な価格設定を実現
- 新規市場の発掘:購買データの分析により、これまで見過ごされてきた潜在需要を可視化
- トレンド予測:SNSでの話題性や検索動向と販売データを組み合わせ、次に注目される品種を先読み

⬛今後の展望

「東京園芸市場」を通じた2026年の観葉植物流通株数は約30,000株を見込んでおります。将来的には、仕入れ事業者様向けの会員制度の導入など、さらなるサービス拡充を予定しております。
また、植物の流通における環境負荷低減や、国内生産者の支援など、サステナブルな園芸産業の構築にも貢献してまいります。

⬛PLANTS and LIVINGについて

PLANTS and LIVINGは、観葉植物の輸入・栽培・卸売・小売を手がける園芸事業者です。自社生産植物の販売に加えて、ベテランバイヤーが海外、世界各国の優良ナーセリーと信頼関係を構築。品質の高い観葉植物を自社で直接輸入。ECでの販売実績は40,000株以上と業界最大規模。

⬛本件に関するお問い合わせ先

PLANTSandLIVING 広報担当
お問い合わせはInstagram DMからお願いいたします。
- Instagram:https://www.instagram.com/plants_and_living/
- 公式サイト:https://lifeenergy.buyshop.jp
- メルカリShops「東京園芸市場」:https://mercari-shops.com/shops/cW8PMr5XnAhN4CKcSGm64e?source=shared_link&utm_source=shared_link

【本プレスリリースの二次利用について】
本プレスリリースの内容は、報道目的であれば自由にご使用いただけます。取材のご依頼も随時承っております。