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2022/08/04 13:37
アガベの育成方法についてお客様からご質問頂いたものをQ&A形式でまとめました。
まずはこちらをご覧ください。
Q.ベアルート株の古い根は切った方が良いでしょうか。
A.基本的には切っていただいた方が良いです。土に植える際安定しない株の場合は少し根を残した方が土に植えた際に動かず安定する場合もあります。
Q.発根方法、発根管理のやり方を教えてください。
A.古い根をカットして、ダコニールやベンレートなどで消毒した後、土に植えてください。春から秋であれば2日に1回程度の頻度でたっぷりと水あげしてください。
Q.どの様な土に植えればいいでしょうか。
A.水はけが良く一定の保水性、養分を含む土、配合がお勧めです。具体的には以下の通りです。
例)鹿沼土+日向土+ゴールデン培養土
例)赤玉(小粒)+鹿沼(小粒)+軽石
例)サボテン培養土+日向土
Q.植えたアガベはどこに置けばいいでしょうか。
A.真夏は葉が焼けない様に直射日光のあたらない風通しの良い明るい場所が最適です。
発根した株であれば直射日光にあてても葉焼けを起こしにくくなりますが日陰が安全です。
冬場など気温が10度を切る場合は室内での育成をお勧めします。室内で育てる場合は植物育成用ライト、
サーキュレーターなどを使った方がアガベの状態を良く保てます。
Q.水あげの方法を教えてください。
A.春から秋は夕方から夜にたっぷりとあげるのがお勧めです。2.3日に一回程度が目安です。株を締めたい場合は水あげを減らしてください。
冬は水あげは少なめ、月1回程度が目安です。
Q.冬の管理方法を教えてください。
A.最低気温が10℃を下回ったら室内管理がお勧めです。
品種によっては5℃程度まで育成可能なものや0℃以下でも屋外管理可能な品種もあります。
パラサナ、モンタナなどは東京でしたら通年屋外管理可能です。
室内で育成する場合は植物育成用LEDライトとサーキュレーターを利用した方が良いです。